フィリップス・コレクション展行って来た

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平日は新宿のオフィスに閉じ込められ、週末は家に引きこもる日々を送っている私ですが、久々におでかけしたくなったので今週末は美術館に行ってきました!

行き先は「三菱一号館美術館」のフィリップス・コレクション。

 

常に面白そうな展覧会がいろんな美術館で開かれているので迷いましたが、ピエール・ボナールが気になったのでここにしました。

 

丸の内にどっしりと構える三菱一号館美術館

三菱一号館美術館は、名だたる大企業が集う丸の内エリアのど真ん中にあります。

大手町駅から地上に出ると、整然と敷かれた広い道路ときれいなオフィスビルが並ぶ堂々たる景観。

三菱一号館美術館も、周りに負けず劣らず立派な建物。ヨーロッパのお屋敷みたいです。

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帰り際に撮ったものですが、ところどころライトアップされていてお洒落。眼の前にはちょっとした庭園があって春頃に日向ぼっこするのには最高だなあと思いました。

 

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明るいときに見るとこんな感じ。ひたすらおしゃ。

ちなみに、向かいにはお洒落なレストランやカフェ、ショップなどが入っている「丸の内ブリックスクエア」があり、美術館を堪能したあともゆっくりできます(お金があれば)。

 

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内観も、高い天井にアーチ状の柱?があり、床面積は狭めながら開放的な印象。

白い壁とチョコレート色のドアが対照的で、落ち着いていながら重苦しくない。

 

コレクションについて

気に入った画家と作品を紹介します。

撮影禁止っぽい空気があったので、撮影可っぽいエリアでとった2枚以外は撮ってません。。

ピエール・ボナール

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南仏の強い光に照らされた景観を再現したものだそう。

見ているだけで肌がヒリヒリしそうですね笑。

他にも数々のボナール作品が展示されていましたが、全体的に明るく鮮やかな色使いと優しいタッチで幸せな気分になれました。

ちなみにトップの写真もボナールです。

 

ニコラ・ド・スタール

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連れに「ANAの制服」って言ったら理解されなかった。

 

ラウル・デュフィ

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あるところはしっかりと輪郭がとられているのに、あるところはベッタリと色を塗っただけ。どこか子どもが描いた絵のような素直さが感じられます。

主に室内が描かれているのに、窓の向こう側に見える鮮やかな青空のおかげか、開放的な印象です。黄土色の建物が青と対比していてメリハリがあるのも素敵。

 

まとめ:フィリップス・コレクション展楽しかった

特に印象的だった画家と作品を挙げましたが、他にもピカソドガといった巨匠の作品も飾られていて、見ごたえがありました。

またちょくちょく美術館巡りをしたいものです。

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